このたび、境内に「二河白道(にがびゃくどう)」を表現した階段が完成しました。
向かって左側には燃え盛る「火の河」、右側には荒れ狂う「水の河」。その中央には、本堂へとまっすぐ続く一本の白い道が描かれています。
「二河白道」は、中国の善導大師が説かれた有名なたとえです。
火の河は私たちの怒りや憎しみ、水の河は欲や執着を表すとされます。私たちは日々、さまざまな迷いや悩みを抱えながら生きています。その二つの河の間にある細い白い道を歩み、阿弥陀さまの浄土へと向かっていく――そのような仏道の姿が表されています。
今回の階段では、その「二河白道」の世界を、実際に本堂へと続く道の中に表現しました。
本堂へお参りいただく際には、ぜひ足元にも目を向けてみてください。
赤と青の二つの河、そしてその間をまっすぐ伸びる白い道を歩きながら、仏さまの教えに少しでも触れていただければ幸いです。
お参りの際は、ぜひ新しくなった「二河白道階段」もご覧ください。